運は決まっているのではなく、習慣で変えられる。たとえば金運とかね

運は決まっているのではなく、習慣で変えられる。たとえば金運とかね

今までいろいろな方と接してきましたが、お金に縁が薄い方というのはある程度傾向があります。

生まれついての星回りを見ると財運を持っていらっしゃる人も、そうでない人もいますが、普段の行動もかなり影響するなというのが金運です。運というと天から降ってくる不確定なもの、というイメージがありますが、大人になってからの金運は自ら呼び込んでいる、習慣的なものが7割くらいではないか、というのが私の見方です。

金運がいまひとつな方に多いのが、まず、財布に無頓着な方というもの。男性に多いパターンですが、ガッタガタに型くずれしてお札やレシートが覗いて見えるようなものを使い続けている方は、浪費しているという自覚はなくてもリミッターが外れやすいですね。過失による出費(終電逃してタクシーとか、スピード違反で罰金とか・笑)も多いです。

あとは、トラブルを抱えて大金を失う方というのもいて、これは財布を持たずに現金をナマで持ち歩いている人に多いです。あとはお金を支払うとき、硬貨やお札を投げるように出す方ですね。一時的にお金が入っても安心できません。訴訟に巻き込まれたり、事業が失敗したりしてお金を失いやすいタイプと言えます。

言葉や発想、というものも金運に与える影響は非常に大きいです。

言葉でいえば「何もしないで稼ぎたい」「仕事したくない」「お金がない」、これは貧乏3大キーワードですね。ここに書きたくないくらい(笑)。言えば言うほど金運を自ら手放しているようなものです。自分で言わないのはもちろんですが、こういった発言が口癖になっている人が身近にいる場合は、ほどほどのお付き合いに留めておいたほうが無難でしょう。金運もっていかれますw

発想というのは、言葉とも少し関わってくるのですが「お金を使うのは悪いこと(節約しないといけないのに)」「お金をバンバン稼ぐのは後ろめたい」といった発想の人も、金運が停滞することが多いです。

逆に金運がいい方というのは、気持ち良く支払いをなさる方。たとえばお祝いや食事のときは年齢や立場に見合った金額を気持ちよく支払う。オマケしてもらった分はありがたくもらうけど、しつこく値切ったりといった行動はなさらない。お金をばらまくとか、男性だからおごるといったことは関係なしに、出すべきところで出すということですね。プレゼントや差し入れといったものも同様です。

こういう方のところには、出した分は自然に返ってきます。お金は循環させてこそ意味があるので、無駄遣いは別として出すべきものにはしっかり払ったほうが自分のためです。女性はごちそうしていただけることも多いと思いますが(ありがたいことです)たまには「いつもごちそうしていただいているので」なんて、会計をもつのもいいですよ。楽しい時間に感謝しつつ、ね。

公共料金や年金、家賃など、支払いは手元に来たらすぐに払ったほうがいいです。「近いうちに」なんて思っていたり、忘れたりすると金運は停滞します。借金は少額の貸し借りでもしっかりと返すこと。支払いを忘れたり踏み倒したりすれば金銭面だけでなく、対人運や仕事運も停滞します。何をするにもまず運気がマイナスからスタートしますので、なさらないほうが身のためと思います。

これから年末にかけて、パーティーや忘年会でお金を出したり、また大切な方のためにプレゼントを選んだりと、出費の機会が増える人も多いことと思います。もちろん、無理をする必要はありません。でもできれば気持ちよくお金を使って、使った先の人……お店の人、生産者さん、流通の人とかがうるおうことを嬉しく思いながら使えるといいですよね。金運が上がって嬉しいのって、きっと自分だけのことではなくて、自分と自分の大切な人とか、まわりの人も含めてのことだと思うんです。それを味わえるよう、私もいいお金の使い方をしたいと思うしだいです。

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